Because of Friction

カバー

 

 TALK  : 浅見北斗 × マヒトゥ・ザ・ピーポー

GEZANHave A Nice Day!2016年の東京というキーワードでみても、この2組の存在を無視することはできないのではないだろうか。アルバムの発売、映画公開、ドキュメントDVDの発売、ワンマンライブ、そしてメンバーの脱退、、それぞれのドラマを駆け抜けた2016年。その1年の総括編として12/11(日)十三月の甲虫主催の『全感覚祭』、そして12/12(月)渋谷WWW XではHave A Nice Day!のワンマンライブがそれぞれ開催される。この2日間は、いま、そしてこれからの東京のシーンにおいても重要なものになるのではないだろうか。

 新ドラマーも決定し、今後の動きが注目されるGEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーと、4枚目のアルバム『The Manual ( How to Sell My Shit ) 』が発売し、さらに前進するHave A Nice Day!の浅見北斗。今後の東京の音楽シーンのキーパーソンでもある両バンドのフロントマンがみるいまのシーン、そして在り方とは。

edit, photo : Kaito YoshikawaVOTZCO

 



マヒト(以下、マ):俺が一番最初にハバナイ見たのは、ロフトのバーステージだったな。で、長細いネギみたいなフロントマンにいきなり水かけられて。ほんと殴ろうと思って前行こうとしたら、ひらっちに止められて(笑)。全然知らなかったからさ、ハバナイがこういう奴らだって。しょっぱなからなんだこいつって思ったよね。

浅見(以下、浅):お互い変わってないね(笑)。

マ:潰すって思ったな、あの時(笑)。

浅:俺はスカムパークが始まる前からGEZANのことは知ってた。望月さんから大阪でヤバいバンドがいるって聞いてて。で、いろんな奴らがGEZANのことを話題にしてたんだけど、へーそんな奴がいるんだくらいに思ってて。で、その1年くらい後に、GEZANが東京来るってことになってさ、それこそ関西ゼロ世代の時みたいになっちまうんじゃないかって、みんながすごいワタワタしてたんだよね。でも俺は、そんなスゲーバンドいねぇよ、馬鹿じゃねぇのかって。そういうバンド面倒くさそうだし、東京は東京で面白いバンドいるからいいんじゃないのかいって思ってたって感じだね。

マ:まぁ俺東京出てくるタイミングでは、東京のバンドとはほぼ対バンもしてなかったし関わりなかったからね。近くにはずっと居たんだけどさ。

浅:でもアレっしょ。大阪のライブハウスで出禁くらいまくってるって聞いてたし。他のバンドと問題ばっか起こしてる結構めんどくさい感じのやつらだと思ってた。

マ:大きく言うと間違ってないけどね。

浅:最初に東京に来た頃、みんな見に行ってたよ。ライブも何日か連続でやってたじゃん。でも俺はその頃行ってなくて、どんなもんかな、って外から見てた。みんなは「GEZANめちゃくちゃ凄い」って言ってたけど、そういうことを言ってるお前らのバンドがダメなんじゃないのか、って。

マ:あの時は16日連続ライブとかやってたからね。ファイナルはWWWだったんだけどあの勢いで寝首を刈ってやろうと思ってたんだけど、無理だったね。

浅:いや、わかるわかる。

マ:あれが大阪みたいな場所でやってたらまた違ってたかもだけど、東京の流れてる空気の色なんて分かんなかったからさ。

浅:東京はね、壁が超~分厚かいから。ちょっと独特っていうか、俺はここしか知らないからなんとも言えないけど。

マ:それは俺も思ったなー、その時。

浅:壁は厚い。マージで分厚い。

マ:なんていうんだろうな、客観的に外から見れば神聖かまってちゃんとかもエキセントリックな動きをしてるように見えてたけど、やっぱ人が絡んだ上でのオルタナと、人が絡んでいないオルタナっていうのは全く違くて。ちゃんと裏で組まれてる無茶苦茶さと、本当にただ無茶苦茶なだけって、外から見てる人って分かんないのかもしれないし、バンドやってる人ですら分かんないのかもしれないけど、それが皮膚感覚で分かるまでに時間かかったね。浅見くんも実感あると思うけど。

浅:俺はそういう意味では、そういうのが最初分かってなくって、単純にこいつらだったら突破できるんじゃないのかって思ってたのが、GEZANNATATURE DANGER GANGだった。この2組は、もしかしたらこいつらは突破するかなって。でもそうならなそうだな、って感じはじめたときに、かなりショックだったんだよね。こいつらでもできなかったのかって。だからやっぱり、この壁は分厚いなとやっと気づいて。相当考えていかねぇとダメだなって思った。勢いだけじゃないんだって。

マ:ネイチャーはテレビとかのタイミングで行くかなと思ったけどね。

浅:そう、でもダメだったんだ。だから、これはやっぱり根が深いなって思ったね。

マ:さっき言ったオルタナに見えるものでも、裏にそういうものが付いてるか付いてないかって話、ハバナイはリキッドとかwestでやったりして、勢いとしても盛り上がってたじやん。だけどフジロックが決まるだの、ライジングサンが決まるだの、そういうステップに繋がってないっていうのは、浅見くんが一番実感してるじゃん。いわゆるアンダーグラウンドが持っていける力を感じつつ、カルチャーが持ってける限界みたいなものも感じてるんだろうなって、俺は見てて感じるのよ。

浅:みんなが思ってる以上にすげーシステムがしっかりしてるからね。俺らみたいに外側から出てきたものが介入できないような形になってる。だからそういう意味では、メディアが紹介するインディーズだったりオルタナだったりっていうのは、作られたトレンドになってるんだよね。本当にそうじゃないオレたちみたいなものっていうのは、なかなか難しいなって。その内側にいるバンドと比較されても困るっていうか。

マ:GEZANもさ、東京は期待満々で来たんよね。都内で16日連続ライブとか、こんなこと誰もできんやろ?みたいな感じでさ。でも結局、東京の受け取り方って「はいはい、すごいですね。勝手にやってください」だった。すごいねーで流されるみたいな重いムードがすごいあって、やってる時はそれすら気付かないくらい夢中で走ってたんだけど、後々考えたら、すごいねの押し売りでしかなかったのかなって。色々繋がり始めてから、いろんなラインの人から本音を言葉に変えられて聞かされたりして、肩を落とした。何も形にならなかったのは当然なのかなーって。結局さ、そういうあくせくの過程で仮に自分らが売れても、形になっても、それくらいじゃ満たされないんだって思ったわけだよ。ずっと言ってるけどさ、どこに行きたいかってことよりも、誰と一緒に行きたいかっていうのがここ最近ずっとあって。それが全感覚祭の真ん中。俺らは10年後もいるだろうけど、見に来てくれてたこの人たちや仲間のバンドってフロアにいるのかなって、すげー悲しくなったんよね。バンドっていろいろな問題が関わってきて音楽が好きってだけじゃ続かないって今回のドラムぬける時も痛感して。何らかの形でプロップスというかさ、誇りに思えるような動きがなくちゃバンド続かないし、フロアにも帰ってこれないんだよね。俺一人の力でそいつらを成功にすることは不可能だし、自分ですらできてないけど、少なくとも一個のフックみたいなものは作りえるなって思って十三月も動き始めたんだよ。

 


昨年開催された全感覚祭’15 の様子。
 

マ:やっぱ俺、シャークが抜けるってなってタイミングでガッチガチな頭で速くなってた時に、いやもう遊ぼうよってマインドが自分にとっては救いだったのよ。スケーターとかがもってるマインド。俺はここからの時代のヒントなんて、そういうところだけ、どうやってメジャーと擦り寄るかってことよりも形になり得ると知ってる。だからこのPYOUTHっていうのも俺はそういう媒体として使いたいわけ。自分が面白いと思ったこととか、面白いことしたいって思った時に、それを等倍でそのまま形できたら、PYOUTHにセルアウトはいらない。等倍、そこから1.1倍、1.2倍でも輝いてたらLOVEみたいな。結果じゃなくて過程のクルーズを友達と遊びたいよ。俺はっきり言ったらファッションとかも全部自分の周りの友達でやりたいもん。その友達を全部推せるのが最高だから。Whimsyとか完全にそうだけどさ、いい匂いさせてる友達が増えてさ、そいつらと夜を作れるっていうのが一番グッと来るんだ。いい加減SUPREMEとか着てる場合じゃないんだよ。ハバナイはもじってたけどさ(笑)。

浅:なんでもいんだよ、形は(笑)。

マ:俺はっきり言って、サンプリングしてもじってくみたいなデザインには文句言いたいところはあるよ。はっきり言ってつまらない。

浅:それ長州ちからにもめっちゃ言われる(笑)。

マ:SUPREMEのフォントもじって最低限ダサいことにはなんないっ守りの線引いてるところがズルいね。デザインは基本的に恥かいてもエゴを押してほしいね。映画だって何パターンもバージョンをつくるべきじゃない。その映画に感動した人のその瞬間に対して失礼じゃない?人に見せるなら、これが1番サイコーっていう一つ腹くくって、それでダメならダメだし、背筋張って語れるってことが大事なんだ。

浅:確かにね。

マ:映画ってたった2時間かもしれないけど、映画館の暗闇には人生を狂わす力を持ってる。音楽だってそうじゃん。you tubeにフル尺で上がってる、みんな価値なんてないって思うかもしれないけど、やっぱ人生を狂わされる、狂わせる力があって、金なんかじゃ測れないパワーがあるんだよ。映画の2時間のオチとかテイストとか基本的に変えるべきじゃない。こういう風に作家に余裕がない時代だからこそ、マジでプライド持ってやんないと、なんにも傷跡も残んない。ライブだってさ、いや今日はちょっとあれだったけどいつもはもっとすごいんでみたいなことMCでいうバンドってクソじゃん。風邪ひいてようが知らないしさ、基本的に俺はそれと同じマインドを感じる。なんかこう、筋通せよって。ダメでもなんでも、その時の全力を出し切ることに筋があるし。

 


『モッシュピット』では浅見北斗率いるHave A Nice Day!や彼らを取り巻くシーンの姿が赤裸々に収められた。

 

 

 

マ:こうやってまたひとつ盛り上がりがあって、浅見くん的にはいま何を思うの?

浅:俺はとにかく、自分のやることを全てやって、やっぱり見たことないものを見てきたいね。

マ:実際のところ、メンバーが変わってからはどう?

浅:さわちゃん抜けてからは最初はあんまよくなかったけど、今はだいぶ変わったよ。過酷な日程でツアーやって、アルバム作って曲数も増えて。バンドとしての強度は劇的に変化しつつある。

マ:おれたちに関していうと、この4人でならみたいな気持ちガンガンに出してきたから。

浅:確かにね。

マ:変わってないよみたいな顔はするつもりないんだよね。実際に変わるだろうし、変わらないフリはしたくないんだよね。

浅:GEZANはあの4人で、音楽がどうのっていうことよりも、あの4人が一緒にやってるっていうバランス感覚が奇跡的だったね。やっぱりそれが大事じゃん。

マ:実際ドラムが抜けて、ライブができなくなってみて、音楽ができなくなるってもう最低だなと思った。でもそこで悲しい気持ちを作る必要なんかないじゃんって思ってさ。バンドをやれて、誰か新しい人と出会ったりさ、何かが動いて、何かが変わるかもって思える、そういうゴールデンタイムがほんとうであって、何かを信じれるってことが自分を救ってくれててさ。結果じゃないんだよね、やっぱり。

浅:一緒にやってたバンドが辞めてっちゃうのって、やっぱキツいって感じるよ。GEZANがストップした時もきつかったし、スカムパークの時だってそう。

マ:そう感じるんだ。

浅:俺はFatFoxFanclubってバンドがストップした時に、俺は人のを手伝ったりしてちゃダメなんだなって思ったんだよね。マヒトとは逆なんだけど、人のことを気にかけられるほど、自分に余裕あるのかよってスゲー思って。そんなんで、やっていけるのかい?そうじゃねぇだろうって。ここ最近は気持ち的には落ち着いてるけど、去年とかはどうしようかなとかって思ってたところは正直あった。今はやりたいことはっきりしてるし、迷いはないかな。だけどやりたいことに対して結果がついてこなくなった時点で、たぶんやめるかなって思うよ。

マ:ステージが大きくなっていくにつれ、思うことはあったの?

浅:そうだね。ステージが大きくなってもマインドの部分は変わってないかな。最初の頃はなんか浮き足立ったけど、どこでやってもやってることは変わんねぇなって。UFO CLUBで5人だったり、ロフトのバーステージで10人だったり、そういうお客さんの前でやってたことが、いまは7,800人とかのステージでもやってるわけで。それでもあの頃と同じくらいの熱気があるし、この熱気のままでやれるところまで突破するしかないって思う。だからやっぱりGEZANとかネイチャーはできなかったものみたいなものを、なんとか自分たちでやりたいって気持ちがあるんだよ。

 

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マ:浅見くんの言ってた、ネイチャーとかGEZANは、もしかしたらいけたかもしんないってことに関して言えば、負けてはないよ。別の言い方すれば勝ててる人ってなんだろうと。その感覚だけはずっとあって。バシッと背筋張ってたら、結局いつか周りは気づいていくし、どんどん気づいていくって思ってるよ。谷口さんが昔言ってたことが俺すごい好きなんだけど「Less Than TVは内輪ノリレーベルです、仲間を大事にできなくて、何がレーベルだよ」って言ってて。俺は感銘を受けたんだよ。こんなかっこいい内輪ノリってあるんだと思って。だからそれをワールドにすればいいんだって。

浅:俺ももともとレスザンTV好きだし、そのマインドはすごく分かる。スカムパークとかは、最初の頃は形に残らなくてもいいから、やっぱり身内で遊んで、飽きたらやめようくらいに思ってた。実はでも、スカムパークが落ち着いた頃くらいにマヒトと初めて話したんだけど、その時に「浅見くんはスカムパークをかっこいいままに、綺麗なままで終わらせようとしてるみたいだけどそれは違うよ。それはリキッドくらいまではやった方がいんじゃないか。やっぱり、どんな手使ってでも大きくした方がいんじゃないか」って言われたんだよね。その時に、こいつはこういうことが見えてる男なんだなって思って。なんと言うか、その頃から、俺はマヒトに対しては特別な思いがあって。だから本当はスカムパークをリキッドルームでやりたかったけど、このスタイルだったら、たぶんリキッド届かないって後々に思うんだけどね。

マ:スタイルか。

浅:結局、自分が好きでやりたいことあるけど、みんなついてこれない、それには賛同できないってこともあった。でもハバナイだけだったらできるんじゃないかなって思って。レスザンの話とは別になっちゃうけど、今はもう自分たちの勢いでもっともっとやんないとダメなんだよね。もっと巨大な何かを見たいって気持ちが強いんだよね。

マ:スカムパークはなんで終わったの?

浅:2014年のぐるぐる回るで、レスザン TVと一緒にやった時あるんだけど、あの時に、スカムパークでできるのはここまでだって思って。ネイチャー、ハバナイ、フジロッ久の時めっちゃ盛り上がってたけど、それ以外のグループが、攻撃的なスタンスを全く見せていないなって。酒飲んでイェーみたいな感じになっても、もっとむき出しのものがあっていんじゃないかって思ってたんだよ。そうなるなら徹底的にだらしなくていいし、わりかしみんなマトモなんだなって感じたし、これくらいなんだろうな、みんなとは一緒に行けないのかなって思い始めてた。その後おやホロとかネイチャーとかとよく一緒にライブやったりしてた頃に、ハバナイだけがなぜかいつも外部のイベントに声かからないっていう時期があって(笑)。ふざんけんなよ?、と思って。オレらが作ってる現象やエネルギーなのに何でオレらが認められないのかが死ぬほど納得できなっかた。それもあって、やっぱリキッドとかやんないと、って強く思ったんだよね。

 


Have a Nice Day! ハバナイ / The Manual(How to Sell My Shit) 2016.11.09 Release

 

マ:俺は自分をLOSERだと思ってるけど、それがどっかのターンで、オセロがひっくり返るイメージだけをし続けてるよ。世間の水商売みたいなアップダウンの中で、足場を組んで、右に動いたら一生懸命ハンドルを切って右に動いて、左になったら左に切ってって、右往左往するさ、それって全部自分に跳ね返ってくるしさ、なんかそこのスタンスみたいなものに、足場を組むことの虚しさみたいなもののを結構俯瞰して前から思っててさ。それよりは開き直りに近い、プロップスを持てる動きのほうが、これからの時代正解になり得るような気もしてて。ファックバビロンってやつ?(笑)

浅:おれはやっぱりLOSERとして生きてきたから、アピールしなくても、そういうテンションはバリバリ出てるかもしれない(笑)。でもやっぱり、俺はマヒトの言うこともすごいわかるし、それもそれだし、今のハバナイのマインド的なところで行ったら、先に行ってるもっと大きいステージにいるヤツらにどう対抗していくかってことだろうね。別に俺もメジャーと契約したいとか全くないけど。

マ:いまは勝負どきだよね、ハバナイは。

浅:うちらだって企業からのサポートとか、どっかが金出してくれるなんてことは全くないからさ、そこに対しては諦めてるかな。諦めっていうか、必要ないっていうか、必要ないわけではないけど。だけど、自分たちが作り出してるものはまだまだ先に行ける感じがあるし、それこそマヒトが言ってるように、今やんなかったらもうないかなって。今この瞬間しかないなって感じだよ。5月にリリースとワンマンやって、11月にアルバム出してツアーやって、バンドのスケジュールで見たらパツパツなんだけど、今はもうやれる時にとにかくやるわって感じで。勢いに任せるしかないんだよね。

マ:結局さ、成功法に則って行かないのであれば、自分たちなりの価値の形を出すしかなくて。それって全部オリジナルでしかありえないし。俺らもドラムが抜けるって分岐点だと思うけど、今後、誰も無視できないような色のプロップスのあり方を築くと思うんだよね、今後。それは金になるとか、フェスに誘われるとか、そういう外の世界のことは分かんないけど、存在として、キレイなものでいたいのね。周りがブレまくってる分さ、そういう風に浮いて出るでしょ。このクソな時代を追い風にする唯一の方法。宝石になるんだよ。どっかでそういう正解みたいなのが形として出てくるだろうなってのは目に見えてる。それが見えてるから、強がりじゃなく、周りがブれればブれるほど、美しいわけじゃん。かっこいいやつが抜けてくるわけだから、俺は自信があるんだよね。まあ全感覚祭トリのハバナイさん風をよろしく頼むよ。

 

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Have A Nice Day!
リーダーの浅見北斗を中心に、2011年頃より活動するジャンク・ディスコ・バンド。新宿LOFTから盛り上がりを見せた“SCUM PARK”の中心的バンドとして、NATURE DANGER GANGらとともに注目を浴びる。2016年はVirgin Babylon Recordsよりベスト盤『Anthem for Living Dead Floor』、アルバム『Dystopia Romance 2.0』とリリースを重ね、ドキュメンタリー映画『モッシュピット』が公開された。11月9日には4thアルバム『The Manual ( How to Sell My Shit ) 』が発売された。
 
 
 
GEZAN
2009年大阪にて結成の日本語ロックバンド。2012年に拠点を東京に移し、日本の音楽の歴史を継承するオーセンティックさと、新たな時代を切り裂くニュースクール感を合わせ持つ現在のシーンでは唯一無二の存在として今後の活動が期待されている。2016年8月31日代官山UNITのライブをもってドラムのシャークが脱退。その後3rdアルバム『Never Endroll』を発売する。2016年冬には新ドラマーが決定し、今後の動向に注目が集まる
 
 


 

イベント情報

十三月の甲虫 presents『全感覚祭 16』

2016年12月11日(日)
会場:東京都 多摩センター 多摩三角公園

全感覚祭

Have A Nice Day!The Manual ( How to Sell My Shit ) 」リリースパーティー

12/12()@東京・shibuya WWW X

open.19:00

出演:Have a Nice Day!ワンマンショー

CD購入者(/イベント入場引換券を持ってる方):¥1000(ドリンク代込み)

当日券:¥2500(+ドリンク代)